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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1964-05-19 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第48号

決して肥料資本のために新法をつくるということではなく、ただ、私どもとしては、農業の側から見ましても、日本国内肥料産業が健全な姿であってほしい。これはもう基本的に農業のためにもそうあるべきだと思うので、お互いに納得ずくで値段をきめてもらうのが一番よろしい、こういうように考えておるのでございます。

松岡亮

1964-04-22 第46回国会 参議院 本会議 第18号

また、肥料法失効後の措置についても、合理的メリット独占輸出赤字国内転嫁のため、法律無用論を主張します肥料資本にほんろうされまして、全購連等の運動によって、やっと成案を得ましたが、価格対策に明確を欠き、硫安工業偏重となり、農民不在肥料政策となったことは、まことに遺憾と言わなくてはなりません。

中田吉雄

1963-05-31 第43回国会 衆議院 商工委員会 第31号

こういう点が非常に懸念されますので、そういう点から見ると、いやおうなしに外国へ出したものによる赤字国内肥料価格に対する転嫁という問題が、三十九年の七月までの間に、肥料資本としては当然具体的な日程に出てくる。その場合に、消費者立場に立つ者とすれば、これに対処していくものは、いまの段階では、肥料の輸入をすればいいという主張以外にはないと思う。

久保田豊

1962-04-05 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第24号

それで他の、今度は肥料資本等なんかに対抗していかせようということですが、今までの漁業協同組合も大体この思想できた。今度一ぺんに変わったわけですね、考え方が。今度小のものをずっと助けていくという考え方よりも、近ごろの言葉でいえば、自立経営を、こう集団化していく、そうしてそのものの漁村における生活というものが、他産業と均衡がとれるようにしょう、こういうふうに、大転換やったわけですね。

天田勝正

1961-06-01 第38回国会 衆議院 商工委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

そして肥料資本利益を擁護しようとしておる。ところが、それを前進させるのではなくて、この取引法改正はそれを足踏みさせるものだ、こういうふうにわれわれは考えておるのです。そうでしょう大臣。それは業界を保護して、輸出入取引法の今度の改正の上にあぐらをかいて、ますます合理化をやらない。結果においてはそういうことになるのです。

石田宥全

1961-06-01 第38回国会 衆議院 商工委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

あなた方は肥料資本立場からそれをお考えになれば、多少僕らの言うことは無理だとお感じになるかもしれない。私どもは、いま日本農業国際競争の嵐の中に出そう、そういう農業基本法が出さているときに、この問題を早急に解決しなければだめじゃないかということを言う。いつまでもやっておったら、日本農業はつぶれてしまうじゃないか、これを言っておるのです。だから具体的な対策を一つ聞かして下さい。

石田宥全

1958-03-13 第28回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

つて日本資本主義発展段階において、企業のカルテル化というものが肥料資本の中に起った。そして肥料資本が一つの独占資本となって、農民を収奪してきたことは周知の事実なんです。今またそれをやっておる。そして農林省がこれを保護するようなこの態度というものは、許されないと思うのです。私どもは従来の肥料価格というものは納得がいかない。

石田宥全

1955-04-30 第22回国会 衆議院 本会議 第15号

肥料、飼料につきまして何らの処置がないじゃないかということを仰せになりましたが、肥料につきましては、先般の値下げに当りまして一部肥料資本家の反撃にあいまして、所期の目的を達することができなかったことは、はなはだ私は残念に考えております。しかし、今日におきましては、すでに、肥料製造業者におきましても、当時私が予定いたしました通りに、十万トンの増産が現実に実現いたしました。

河野一郎

1954-05-30 第19回国会 参議院 本会議 第54号

然るに政府のやつておる肥料政策は、全く肥料資本家のみに奉仕せんとしておるのであつて吉田内閣の本性を最も露骨に現わしておると言うべきであります。(拍手)  私はかような見地から本法案に反対をいたす次第であります。(拍手)    〔議場喧騒、「騒ぐな騒ぐな」「速記録を調べてみろ」と呼ぶ者あり〕

三輪貞治

1954-05-27 第19回国会 参議院 農林委員会 第44号

改良普及員もおるじやないか、試験所もあるじやないか、而も一方において通産大臣が言われるごとく、外貨において苦しんでおるという場合に、この機会に外貨がたつぷりあるならばいい、ゴムを買うのもいい、自動車を買うのもいい、硫酸加里を買うのもいい、ところが非常に外貨窮窟なときに何でそういうことを、諸種の事情とは一体何ですか、而も私はあえて言う、硫酸加里は殆んど化成原料じやないですか、肥料資本の中の化成原料

河野謙三

1954-01-29 第19回国会 衆議院 本会議 第7号

これでは肥料会社は安定するでありましよう、肥料資本家は安定するでありましようが、農民食糧増産に対する意欲はとうてい向上させるわけには参らぬのでございます。食糧増産を高めるための肥料のごときは、一資本家独占による生産にまかせることなく、むしろこれを国家管理などの方式による計画生産によつて、でき得る限り安い品物を農民に使用させ、農民負担を極力少くすべきであると私は思うのであります。

佐竹新市

1953-12-19 第19回国会 衆議院 農林委員会肥料に関する小委員会 第2号

政府自体としてでも、現在の独占資本の大きな一角をなす肥料資本と、この条文をたてにとつて、ほんとうに太刀打ちができるか、私は不安を持たざるを得ません。そういう点で、こういう条項については、われわれは今の情勢判断から行けば、相当考えてみなければならない点が多々あるように考えます。政令の案がいつごろできるか知りませんが、価格構成が、いかなる場合でもこの法案の一番ポイントだと私は思います。

足鹿覺

1953-11-13 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第3号

自由販売ならば昔の自由販売のときを考えれば、肥料には需要期、不需要期があつて硫安メーカーにしろ、過燐酸のメーカーにしろ、不需要期には二カ月なり、三カ月なり、場合によれば四カ月ものストツクというものはメーカーのリスクにおいて貯蔵するということは自由販売下におけるところの肥料資本の当然の使命です。

河野謙三

1953-11-13 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第3号

それは肥料資本というものはバツクに非常に政治的な勢力を持つている。この政治勢力による圧力によつて、その板狭きになるのが経済局長であることを私はよく知つておる。これは皆様も大体御理解になつておることと思う。そこでここでの肥料資本バツクにしておる政治勢力は何をやるかというと、常に輸出の問題を取上げる。

河野謙三

1953-09-04 第16回国会 衆議院 農林委員会 第32号

これでは肥料資本自体がまつ裸になつて自分自体の生死の問題として肥料工業合理化をはかれません。これは結局ざつくばらんに言うと、そのしりを政府に持つて行くなり、あるいは百姓に持つて行くなり、そのおぜん立てば今度の法案でできている。これを具体的にここでは申し上げませんが、結局この二つになると思う。

久保田豊

1953-08-05 第16回国会 衆議院 農林委員会通商産業委員会連合審査会 第3号

今度の法案は今の肥料業界の実情から見ると、どうしても     〔委員長退席金子委員長代理着席百姓立場国民経済立場を中心としたものでなく、まつたく肥料資本を守る法案のように考える。しかもそれがために現在並びに将来に国に大きな負担をかけて、しかもその効果がどれだけあるかということが、はつきりわからないような法案のように考える。

久保田豊

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